コマンドが届きました〜


今回はコルスンの戦いですね。ルールブックは8Pありますが3Pは表紙とデザイナーズノートとチャートなので実質5P。ルールの文字間も大きくて読みやすいと感じました。スタックのルールがちょいと変則的だったり、射撃力は兵科によって変化したり、ステップが損害マーカーで管理したりと・・・まあ、まったくの初心者は辛いかもしれませんが、ウォーゲームに興味と意欲に満ちた人ならばプレイできる感じを受けます。たぶん大丈夫じゃないかと思いますね。
それはそうと目を引くのが1ページ目ですね。「初めて当社のウォーゲームに触れるときは・・・」という注意書きのコラムが復活しています(私の記憶ではこのコラムがあるのは随分と昔の頃のCMJだった気がします・・・)。そういえば魁!コマンド士官学校という初心者向けコラムも始まっていますね。
ウォーゲーム日本史もそうですが、国際通信社は「初心者」というものを視野にいれつつ紙面づくりを目指しているのではないかと思います。少なくとも今までよりは視野に入れていれようとしている意欲は感じ取れます。
前号のホワイト・デスのように玄人好みのゲームというのも読者層には存在していますし、やはり専門誌としてどの程度の難易度をどれくらい用意しなければならないのか?・・・というのは、好き放題作って自分を表現できる同人誌とはマーケティングの部分で大きく異なるところなので、編集部の皆さんの大変さというのは同人誌と比較にならないんだろうなぁ・・・と想像しますが、国際通信社が少なくともチラ見だけでも初心者を見ようとしてくれているなら、それの支援射撃として私達のサークルが存在できればと思います。
(追伸)F男様のご指摘どおりSLGamerの付録ゲームは本格的なウォーゲームです。天津老師氏のデザイン方針は過去への回帰という手法で初心者向ゲームをデザインしており、鈴木銀一郎氏とは逆の手法を取っています。でも、ウォーゲームしたことがない人がプレイして「面白い」と言っているわけですから不思議なことだと思います。あと、まだa-gameさんに追加発注分を納入していませんwごめんなさいorz